グラスにいれたミニトマト

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ミニトマト|初めてでも簡単・プランターでの栽培方法と育て方

2020-04-20

家庭菜園をこれから始める方にもおすすめな、ミニトマトの育て方をご紹介します。私も、家庭菜園初心者のころに、初めて挑戦したのがミニトマトでした。また、小学生のお子さんが小学校で栽培し、夏休み前に持ち帰ってきたのをきっかけに、親子で収穫を楽しまれる方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな「ミニトマト」の育て方と体験談についてお伝えします。

ミニトマト栽培の準備

収穫したてのざるに入れたミニトマト

ミニトマトは、土と日当たり、枝の保護をする支柱が重要だと思います。特に土が大切と聞いたので、大きなプランターを買って野菜用の土をいれて栽培しました。トマトは品種がとてもたくさんあって迷いましたが、普段からよく食べている小さめのサイズのものを選びました。選ぶときは苗に付いている説明書きをよく読んで好みの品種を選ぶといいでしょう。

また、苗を植えた最初から支柱を立てました。最初は1本だけでしたが、実が付いてくると枝が重そうになったので数本に増やし、枝をひもでつるすようにしました。そうすると枝が垂れ下がらないので収穫も楽です。雨がひどいときには軒下に入れました。それ以外はほぼ庭のまんなかに放置していました。そこが一番日のあたる場所で、すくすく育ったように思います。連作はできないそうなので、使い終わった土は捨て、入れ替えるようにしています。

支柱と枝の枝のメンテナンス

ミニトマトを育てるにあたって、苦労はほとんどありませんが、支柱と枝のメンテナンスはよくやっていました。思いのほか葉も枝も伸びるので、最初使っていた支柱ではたよりなくなり、追加で買ってきてはプランターに刺していました。最初から何本か刺しておいて、フレームみたいな形にしておけば楽だったかなと思います。

ミニトマトが育ってくると可愛くなって、支柱にひもで枝をくくるのも楽しい作業になってきます。夏になってつぎつぎと実が熟してくると、毎日サラダにミニトマトが使えるようになってきます。やはり採れたてなうえ、真っ赤になるまで完熟させたトマトは格別の味です。「今日は5個とれたよ」など家族と話すのも会話も楽しみのひとつです。世話をしてあげるのも大切ですが、やはり土や雨、太陽の光といった自然の力ってすばらしいなと感動しました。

ミニトマトは苗から植えるのがおすすめ

これからミニトマトを育てようと考えている方は、種からではなく苗を買って作るのがいいと思います。種は一袋に意外とたくさん入っていて、栽培する場所を全部その種で使いきってしまうかもしれません。苗なら一株から買えます。最初はプランターに好みの野菜の苗を少し植えて、栽培すること自体を楽しむのがおすすめです。

また、他にも置く場所があるなら、プランターをいくつか並べてトマトやキュウリ、ナスなどいろいろちょっとずつ混ぜて作りましょう。収穫時期がずれるので長い間楽しめますし、万一どれか失敗しても他が残ります。夏野菜はとても取り組みやすいです。太陽が当たればどんどん勝手に成長してくれる上に、種類も多いです。キュウリやゴーヤなどはグリーンカーテンとしても使えます。ホームセンターを回ると野菜の苗がたくさん売っているので、今年は家庭菜園をしようと思ったら早めに見に行って情報収集するといいです。

まとめ

今回は、家庭菜園が初めての方でも挑戦しやすい、ミニトマトの育て方のコツと体験談をご紹介しました。トマトは、ビタミンⅭやカロテン、リコピンなど栄養素を多く含み、サラダやパスタなどお料理にも彩を添えてくれますので、毎日の収穫が楽しみになるお野菜です。また、収穫してすぐに食べられるのもいいですね。プランターで気軽に家庭菜園ができますので、ぜひ、ご家族で楽しんでみてくださいね。

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