ざるに乗せたほうれん草

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家庭菜園初心者さん向け|ほうれん草の育て方・コツ

2020-04-21

今回はプランターで「ほうれん草」を育ててみたので体験談をお伝えします。お庭の土に直播もよいですが、手軽にプランターでも栽培できますので、初心者さんにはまずはプランターがおすすめです。

初心者さんは秋まきがおすすめ!

ほうれん草を育てるタイミングは春蒔きと秋蒔きがあるそうです。葉野菜なので、虫がつきやすいですが、なるべく防虫剤が使用したくないなら、秋蒔きのほうが良いと聞きました。その他、虫対策としては石灰を入れ混んだ土作りも良いとされています。発芽もしやすく、よく育つので、栄養を取り合わずしっかりと大きく育てるために、間引きは思い切ってやってしまいます。

また、種を植える前の日から一晩、種を水につけておくと、より発芽しやすくなります。寒い時期の種まきの際には、不織布をかけておくことをおすすめします。寒さに強い野菜なので、冬の寒さに晒すとしっかりと美味しい葉を育てることができます。

葉が成長してくると、葉に白い粉のようなものが付いていることがありますが、これはシュウ酸カリウムの結晶で美味しいほうれん草の証なので、調理するときに洗い流したら大丈夫です。

ほうれん草栽培は土は大切

初めてほうれん草の栽培を始めたときは、園芸ショップで買った土をそのまま使用していました。他の野菜を育てたときに、それでも普通に育っていたので、今回も大丈夫だと思っていました。芽が出て、葉も少し大きくなったのですが、収穫して食べるサイズにまではなかなか大きく育ちませんでした。栄養剤を足しても大きさが変わらず、成長が止まってしまったように感じたので、途中で諦めてしまいました。次は石灰を混ぜた土を使用してリベンジをしてみたら、前回とは違って、食べられるサイズにまで育ちました。失敗を経て、野菜を育てるときは土作りがすごく大事なんだなと学びました。

また、水やりは秋蒔きでしたが、土が乾かないようにしながらも、土が水分を溜め込みすぎて根腐れしないよう気をつけました。寒い時期だったので、土がからからに乾いてしまうことはありませんでしたが、その調整が少し難しかったです。

ほうれん草はどんな土でもある程度は芽が出て、成長していきますが、しっかりと大きく育てるなら、土はこだわった方が良いと思います。ネットでいろんな情報が出てくるので、育てる前にまず必要な環境を調べるのがベターです。また、防虫ネットやその他の園芸用品は百円ショップでも手に入るので、自分の使いやすいもの、買いやすいものを選んでくださいね。

まとめ

今回は、プランターで栽培するほうれん草の体験談をご紹介しました。私もそうでしたが、はじめから上手く育てるのは難しいです。何度か失敗しながら、だんだん上手くいくようになるので、最初は収穫目的というより「育ててみよう」くらいの気持ちでやるほうが楽しいと思います。成長過程を写真に撮ったり、毎日お世話をしてるととても愛着が湧いてきます。でも、はじめてチャレンジするときは、栽培が簡単なものから始めるのが良いと思います。中には1ヶ月ちょっとで収穫できるものもありますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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